導入大学/事例 CASE

近畿大学様入学センター

事務作業の効率化と
ペーパーレス化、簡易な操作性。
受験生と確実に連絡が取れる、
メッセージ機能も魅力。

2017年度入試よりUCARO導入

受験へのハードルを下げ、
受験生の志願する機会を増やしたい

受験生にとって、簡易でわかりやすい受験のしくみを提供したく、UCAROを採用しました。UCAROは、米国で採用校が増加してきている、複数大学で利用できる共通の出願システム「コモンアプリケーション」のようなものです。出願〜入学手続まで全てひとつのサイトでできるので、大学の求めているものと一致しましたね。

UCARO採用の議論をすすめていく中で「多数の大学がUCARO上に掲載されていることで、他大学に目移りしてしまうのではないか」と危惧する意見も出ました。ですが、最終的には、そのことを懸念するよりも「大学自体が魅力的になることが大事。受験生の利便性を向上させることで、受験へのハードルを下げ、受験生の志願する機会を増やしたい」という想いが勝ち、採用を決定しました。

業務効率化はもちろん、
運用も簡便なところが魅力

私たち大学側のメリットとしては、出願から入学までの手続きをひとつのシステムに集約できることで、事務作業が効率化されました。また従来、紙で行われていた入学辞退や入学手続学部の変更などもシステム上で手続きができるようになった点も便利になりましたね。UCAROは管理者側の機能がややこしくないため、使いやすく、各部署にも難しい説明などを要さず運用できています。

またメッセージ機能は非常に魅力的です。受験生の確実な連絡先が得られるため、災害時やイベントなどのお知らせもできます。大学と受験生が繋がる場所を用意していただいたという感覚です。

さらに長い時期&幅広い人たちに
活用してもらえる機能があるとうれしい

現状のシステムでは基本的に、出願から入学手続までの限られた期間で受験生に利用してもらうことになりますが、出願前の高校3年生や、入学手続後から入学前にかけての教育など、UCAROの利用期間を延ばし、それを志願者獲得などに活用できる機能がほしいです。

また、最近は保護者の方もオープンキャンパスに来場して下さったり、入試説明会にご参加くださる事が多いです。ですので保護者の方や高校の先生など、入試に関わる方向けの機能も追加していただけたら嬉しいですね。

ご利用いただいている機能

  • メッセージ
  • スケジュール
  • 受験票・受験番号照会
  • 入学手続
  • 入学手続決済
  • 振替手続
  • 辞退手続

今回お話をうかがったのは

入学センター 江口様

近畿大学 プロフィール KINKI University PROFILE

近畿大学は、大正14年(1925)創立の大阪専門学校と、昭和18年(1943)創立の大阪理工科大学を母体として、 昭和24年(1949)、新学制により設立されました。日本有数のスケールを誇る総合大学として今後も前進を続けます。

学生数33,614名(2018年5月現在)